講師インタビュー
講師インタビュー
実際にFPT日本語学校で勤務している先生方へインタビューをしました。現場の声をお届けいたします。
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Q1.FPT日本語学校はどんな学校ですか
学生と先生との距離が近く、休み時間にはいろいろなことを話してくれたり、校外学習で出かけたときも楽しく遊んだりしています。
また、先生同士の情報交換も活発なので、経験豊富な先輩方から授業のアドバイスをいただいたり、教材を見せていただいたりととても勉強になります。
常勤講師 M先生(経験13年目・女性・30代)
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Q2.FPT日本語学校を選んだ理由は何ですか。
他の学校でも非常勤講師で日本語を教えていましたが、FPT日本語学校の学生は、まじめに日本語を勉強している学生が多く、ここの学生にもっと関わりたいと思いました。また、教員や職員も学生の夢や目標、幸せのために一生懸命動き回っている姿をみて、一緒に働きたいという気持ちになりました。正直なところ、もう50歳を大きく過ぎているので、ゆっくり過ごしていければと思っていましたが、もう少し頑張ってみようという気持ちにさせてくれました。
常勤講師 Y先生(経験4年目・男性・50代)
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Q3.日本語教師は忙しいイメージですが、実際はどうですか。
授業の準備はこだわればこだわるほど時間がかかってしまいます。クラスレベル等に合わせてアレンジしたり、常に情報収集をして、新しいアプリツールなどを取り入れたりしています。学生が取り組みやすく、わかりやすい授業を目指しています。
私は非常勤講師なので、授業の日と準備の日のバランスを自分でコントロールできるのがありがたいです。また長期休みもあるので、フル活用して長めの旅行に出かけられるのも大きなメリットだと思います。
非常勤講師 F先生(経験7年目・女性・50代)
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Q4.未経験者でも働くことができますか。
私は未経験者でしたが、学校のボランティア活動に参加して学生や先生方に接することで、事前に学校の魅力を感じられてよかったです。採用後、すぐに研修で学校の目指すところや学生の状況を教えて頂き、安心して授業を開始することができました。入社後も、担当の先生に教えてもらい、ポイントや疑問を解消しながら進めることができました。こうした親身なフォロー体制の中で、未経験者でも安心して働くことができる職場だと感じています。今後の目標は、まだまだ未熟な授業内容を、先輩方を参考に、より充実させ、より有意義な授業を提供できるようにしていきたいと思っています。
非常勤講師 S先生(経験1年目・男性・60代)
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Q5.学校の将来性はどうですか。
大規模な日本語学校への私費留学の歴史は、1980年代の中曽根内閣による留学生十万人計画にはじまりました。それから今まで、日本語学校への留学といえば主に進学を目的とするものでした。韓国、台湾、中国といった東アジアの国々で大学が量的にも質的にも不足していた中、多くの若者が世界第2位の経済大国と称された日本の大学を目指したのでした。
しかし、最近はアジア各国の大学が量的にも質的にも十分に整備されてきました。それにともなって、日本への留学の目的も多様化してきています。旧来の進学を目指す若者のほかに、国で大学を卒業した若者が、日本での直接の就職を目指して日本語学校に留学するようになってきました。そんな時代の流れの中で、FPT日本語学校は、新しいニーズにも応えられる日本語学校としての地位を築こうとしています。
FPT日本語学校は、ベトナム最大のIT企業であるFPTソフトウェア社によって設立されました。当初、日本語ができるベトナム人ITエンジニアを育成することを目的に設立され、ベトナムでIT系の大学を卒業し日本での就職を目指す学生を主に受け入れていました。
しかし、現在では、IT以外の就職を目指す学生、大学や専門学校への進学を目指す学生、日本で生活する方々、そして、海外の大学からの短期研修生なども受け入れるようになりました。また、多国籍化も進め、ベトナム人以外の学生も増えてきました。これは多様性こそが成長の重要な要素だとするFPT社のポリシーに基づくものです。
多様化と特化とどちらがいいのか、というのはよく問われる問題です。進学に特化することで、高い評価を得ている学校もたくさんあります。そういった中で、当校はあえて、多様化にチャレンジしています。1つのクラスの中に、さまざまな目的のさまざまな学生が共存していることが当校のグローバルIT企業らしい風通しのいい校風や、活発な学生同士の学びあいを生んでいます。
FPT日本語学校はこれからも新しい時代の新しい日本語学校へのニーズを真っ先に受けとめる学校であり続けます。
常勤講師 O先生(経験約20年・男性・40代)