7月20日に、FPTジャパンアカデミー（FJA）からの3チームが、早稲田教育研究所主催の初のコンテストでファイナルに進出し、上位3賞を獲得しました。

「グローバル環境 – 文化交流プレゼンテーションコンテスト」をテーマに、3つのFJAチームは予選を突破し、17の他のチームを上回ってファイナル進出を果たしました。優勝はロシアチーム（セルヤービン・アンドレイ、プリスキン・ロマン、バリベルディン・ニキータの3名）、銀賞はFPT大学のチーム、銅賞はFJAの2年生から成るベトナムチームが受賞しました。

チャンピオンチームと銅賞チームを指導した村杉高恵先生は、「限られた準備時間の中で、両チームが熱心に練習に取り組みました。コンテスト当日、ベトナムチームは少し緊張していましたが、練習通りにゆっくりと明確にプレゼンテーションを行いました。ロシアチームは準備の過程でも落ち着いており、ステージに上がる前からも冷静でした」と話しました。

交換プログラムのプログラムコーディネーターであり、FPT大学チームの指導教員である池田由里先生は、「FPT大学からの3人の交換留学生は、日本到着から2ヶ月以内にコンテストに参加することを志願しました。日本語の勉強に加え、FPT本社でのインターンシップも行い、夜遅くまでディベートの準備と練習に取り組みました。その活動は、多くの高校生たちに留学の準備をする際の意欲を与え、少ない経験でも決意次第で大きな夢を現実にできることを示しています」と述べました。

グローバル環境と文化交流プレゼンテーションコンテストは、早稲田教育研究所の包括的財団とエジプト大使館が共同で主催しました。チャンピオンチームの3名とその指導教員には、エジプトへの教育旅行が贈られます。9月8日に、村杉先生と3名の受賞者がエジプトへの旅に出発します。